根管治療っていったい何?必要性とは

根管治療とはいわゆる歯の『根っこ』の治療のことです。もっとわかりやすく言うとすれば『神経』の治療でしょうか。歯はどれも歯茎という地面に根を張ったような状態で埋まっています。この根っこは前歯で1本。奥の歯になるごとに数が多くなり、いちばん多い根っこだと4本のものまであります。根っこはストロー状に穴が開いており、この穴の部分に神経が通っています。この歯の神経があることにより、人は歯に痛みや凍みるなどの感覚を感じることができるのです。

例えば、深くまで虫歯になってしまった場合、とても痛みが出ます。こういった痛みの症状が酷いとき、神経を取ることにより痛みという感覚を無くすことができます。これが「神経を抜く」といわれる治療、根管治療の必要性です。

根管治療をする注意点とは?

根管治療をする=神経を抜くことです。神経を抜いた歯は脆くなるというデメリットがあります。脆くなるとはどのような状態かというと、「割れやすくなる」がいちばん目立つ欠点といえます。神経が通っていない歯は、カラダの中で死んだ細胞となっていきます。根管治療後すぐは大丈夫ですが、年数が経つごとに脆くなり、割れ・欠けやすくなる傾向があります。また、神経を抜いた歯は変色を起こすことも特徴的です。しかし、根管治療は、抜歯せずに歯を残すために重要な治療だともいえます。注意点やデメリットも理解した上で、有効的に歯の治療を進めてゆきましょう。ケアの方法によってはデメリットもカバーでき、自分の歯と長く付き合える治療でもあります。

根管治療は広く行われている歯を残すための治療ですが、長期間の治療が必要なこともあります。専門医であれば短期集中治療も可能なので確実かつ早く治療したい場合には専門医に診てもらいましょう。